【実践テクニック】浴室ドアのタオル掛けバーをDIY
メーカーのシステムバスや洗面化粧台などの住宅設備を決める段階では、あれもこれもとオプションを追加したくなってしまうと思います。
ですが、積もり積もれば予算を大幅にオーバーしてしまうでしょう。
後付けできる物には、実は不要だったり、自分で取り付けた方が簡単に安くスタイリッシュに仕上がったりする物がある
そこで、予算をおさえるために、自分でなんとか設置できそうだと感じた物は、後回しにした方が賢明だと私は考えています。
結果的に取り付けなくても困らなかったという物は意外とたくさんあり、本当は必要ない物だったと後になって納得することがよくありました。
我が家の場合、浴室の壁にステンレスの手すりバーをオプションで取り付けようか悩みました。
浴槽から起き上がるときにつかまりたくなる手すりです。
ステンレスで見た目もスタイリッシュでしたので、余計に魅力的に見えました。
結局、後でも取り付けられると思って見送ったのですが、1年間住んでみて必要に感じたことがありませんでした。
ですから、「取り付けなくて正解だった」「余計な出費をしなくて済んだ」と今は思っています。
システムバスの購入時には取り付けず、後で自分で取り付けようと思った物の中で、実際に取り付けた物の一つとして、『タオル掛けバー』をご紹介します。
【実践テクニック】浴室ドアのタオル掛けバーをDIY
驚くほど安く簡単に、そしてスタイリッシュに設置することができました。
わが家で取り付けたタオル掛けバー(タオルハンガー)がコチラです。
【monoKOZZ アイアンタオルハンガー 細パイプ 700mm スノーホワイト】
オプションの「タオル掛けバー」がDIYで1/3の費用に
浴室ドアのタオル掛けバー2本は自分でネットで購入し、インパクトドライバーで浴室ドアに穴を開けて取り付けました。
インパクトドライバーを持っていない方は、長年住むことを考えると1台持っていると重宝すると思います。
インパクトドライバーがあれば、力を入れなくても穴を開けることができます。
スタイリッシュなタオル掛けバーは「先進の設備仕様」
ちなみに、あるマンション広告では、タオル掛けバーが「先進の設備仕様」の一部として紹介されていました。
うたい文句になるほど重要設備として挙げられることのあるタオル掛けバーですが、自分の好きなタイプのバーを簡単に設置することが可能なのです。
私が購入した白のアイアンバーは、ネット価格で1本4,000円ほどでした。
インパクトドライバーで穴を開けた所に、ターンナット(2個で400円)を入れて取り付けました。
これをシステムバスのオプションで取り付けると、「1本14,000円」ぐらいします。
私好みの形状ではなかったこともあり、自分でバーを購入して取り付けようと決めたのでした。
メーカーのカタログに載っているドア外タオル掛け2本で通常約28,000円かかるところが、DIYにしたことで1/3の費用でおさまっただけでなく、見た目もスタイリッシュになりました。
脱衣室が狭いため、バスタオルを置く場所に困っていたのですが、ドアに2枚掛けられると格段に使いやすくなりました。
ただし、取り付ける位置やねじの大きさは注意が必要ですのでお気を付けください。
【結論】先進の設備も工夫しだいで安上がりにできる
うたい文句になるほどの先進の設備「タオル掛けバー」も、DIYで簡単に安上りにできることがあります。
オプションの設備を選ぶかどうか迷ったときの参考になれば幸いです。
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