窓から侵入するユスリカ対策

工法

万博会場での『ユスリカ』大量発生のニュースを知り、わが家でも新築したての頃に窓から侵入してきたことを思い出しました。

侵入を防ぐ対策をした2019年7月から6年間は、ユスリカに悩まされることはなくなりましたね。

どうやってユスリカの侵入を防いだのかというと、「網戸の網目」を細かいものに張り替えたことで解決しました。

窓から侵入するユスリカ対策

新築したての頃、6月だったのですが、朝になると窓際にユスリカの死骸が大量に転がっていたんですね。。

春はそうでもなかったのに、暑さが増す時季になると、来る日も来る日もユスリカの大群が床に落ちていました。

なぜユスリカがわが家に侵入してきたのかというと、「網戸の網目が荒いこと」が原因だということを突き止めました。

夜の明かりにつられて、網戸をすり抜けて家に侵入していました。

#網戸の意味がない

そこで、網目の細かいものをホームセンターから買ってきて、自分で張り替えました。

網戸の張り替え

窓から侵入するユスリカ対策
左:細かい網目・右:荒い網目

細かい網目に交換したところ、ユスリカの侵入はパタッと止みました。


そもそもユスリカとは、日本だけで約2,000種類が確認されているハエ目に分類される昆虫です。

蚊に似てますが、蚊ではないんですね。

ユスリカが群がっている状態を蚊柱と呼びますから、蚊と認定してもよさそうな気もしますが……。

ハーブのプランターを窓際に置く

網戸の交換以外にも、ユスリカが嫌がるハーブを使うというのも手です。

ユスリカが嫌がる匂いと言われる「ハーブ」のプランターを窓際に置くのもよさそうです。

ハーブを育てるのが大変という方は、市販の芳香剤を試してみてはいかがでしょうか。


万博会場の水循環がユスリカ発生の原因!?

ところで、なぜ万博会場でユスリカが大量発生したのか?

開催地の水がうまく循環していないため、水質汚染の影響でユスリカの幼虫が育ちやすくなってしまったという見解に、私は納得しています。

ユスリカの死骸を吸い込むと喘息やアレルギー反応を引き起こすこともあるそうですが、本当に恐いのは、ユスリカを食べる『コウモリ』が大量発生してしまうことです。

コウモリはどんな病原菌を持っているか分からないですからね。

ここでディズニーリゾートの話になるのですが、ディズニーランドやディズニーシーで蚊柱に遭遇することってないと思いません?

#夢の国にはユスリカがいない

それは一流企業のオリエンタルランドが、害虫対策をしているからに他ならないからです。

以下、引用します。

「オリエンタルランドでは、自主的に排水の浄化処理を行うとともに、水資源のリサイクルに取り組んでおり、テーマパークの水域や水を利用したアトラクションには、ろ過装置を設置し、水を効果的に循環させることで、その水質を維持管理している」

ことで、蚊を発生しにくくしているそうです。

引用:なぜディズニーランドには蚊がいないのか:日経ビジネス電子版

ぜひ万博会場も、害虫発生を徹底的に防ぐディズニー(オリエンタルランド)を見習っていただきたいです。

【まとめ】ユスリカの侵入は網戸で防いでハーブで撃退!

特に自然豊かな地域に新築する方は、網戸の網目を施工業者に確認することをお勧めします。

さらに、ハーブを栽培してユスリカを寄せ付けないだけでなく、生活に彩りを添えることもお勧めします。笑

賃貸であれば、オーナーに相談しましょう。

以上、ユスリカ対策についてでした。

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