【これで完璧】住宅業者の選び方
「家を新築(リフォーム)したいけど、住宅業者の選び方がわからない」
この記事はそんな方に向けて書いています。
私は、数年かけて家づくりの勉強に時間を費やし、その間に住宅購入に向けた頭金を貯めた結果、とても満足した家を新築することができました。
2020年現在、新築してから2年ほど経ちますが、ほとんど不満がありません。
建築会社に勤める知人にその話をすると、マイホームに大満足している様子に驚かれます。
なぜなら、夢のマイホームを建てたとしても、多くの人が後悔するからだそうです。新築した身近な人に住み心地を聞くと、どんどん愚痴が出てきませんか?
8割の方は後悔すると聞いたことがあります。「3回建てると理想の家になる」とはよく言ったものです。
わが家の家づくりの経験からお伝えすることが、住宅業者選びの参考となれば幸いです。
【これで完璧】住宅業者の選び方
結論から申し上げると、「失敗したくなければできるだけ時間をかけて幅広く情報を集める」ということです。
ある書籍には、『家づくりに2年はかけましょう』と記されていました。
「そんなことは分かっているから簡単な方法を教えてくれよ」と思うかもしれませんが、その考え方が『失敗する家づくり』につながっていると思います。
一生に一度の大きな買い物だから相当な勉強量と覚悟をもって決断することが欠かせないと思います。
安易に住宅を購入してはいけないということです。
ところが、車を買うような感覚で家を買っている方が多いのではないでしょうか。
車を買うような感覚で家を買っていないか?
多くの方が、一度新築すると長期にわたってローンを払いながら住み続けることになるのに、まるで車を買い替えるかのように簡単に家を購入しているような気がしてなりません。
車と家では価格のケタが1つ違うにもかかわらず、よく調べもしないで家を購入してしまう原因の一つに、『どの建築業者で建ててもある程度いい家が建つだろう』という安直な考えが根底にあるのではないかと思います。
車はそれでもいいでしょう。なぜなら、どんな車を購入したとしても、一昔前のように「すぐ故障した」「乗り心地がひどい」といった問題が起こりにくくなっており、同じような価格帯であれば品質もほとんど変わらない商品となっているからです。
このことを、経済学の言葉で【コモディティ化】と呼ぶようですが、こと住宅業界においてはコモディティ化していない市場といえると私は考えています。
コモディティ化していない住宅業界
つまり、多額のローンを組んで高級住宅を購入したとしても、品質がローコスト住宅と変わらないこともあるということです。
『シックハウス症候群』という言葉を聞いたことがあると思います。
近年、住宅の高気密化などが進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれています。その症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまです。
厚生労働省健康局生活衛生課
技術の進歩によって住宅の高気密化・高断熱化などが進む一方で、化学物質による空気汚染が起こりやすくなり、湿度が高いと細菌、カビ、ダニが繁殖しやすくなってしまっているということです。
健康を害するだけでなく、下手をすれば命に関わる問題を抱えることになります。「高級住宅だからシックハウス症候群が起こらない」とは言い切れないのが現状です。
ローコスト住宅だからシックハウス症候群が起こっても仕方ないことにはなりませんが、最高品質の住宅を購入したつもりでもシックハウス症候群になってしまう可能性があることに、私たちは疑問をもたなければならないと思うのです。
住む家によっては健康を害される
シックハウス症候群だけでなく、ヒートショックやジオパシックストレスなど、住む家によって健康を害されてしまう事例がたくさんあるということです。
また、問題点は健康面だけではありません。
営業マンから「仮契約」と言われてサインをしたら実は本契約となっていて、予算が膨らんでも後戻りできずに後悔したなどと、失敗談を挙げればキリがありません。
たまたま勉強熱心で良心的な業者と出会えれば問題ないのでしょうが、実際はそうはいかないことがほとんどのようです。
では、どうすれば失敗しない住宅業者選びができるのか?
【まとめ】業者選びで失敗しないためのポイント
以下に選ぶべき住宅業者の特徴をまとめておきます。
- 契約する前に、工事費用などの詳細が書かれた『明細見積書』を確認できる業者
- 家が腐る原因となる『壁内結露』をしない工法ができる業者
- 機械に頼り過ぎず、『ランニングコスト』や『メンテナンス費』をおさえる工法ができる業者
- 有害な物質が発生する建材の使用を抑え、無垢材といった『自然素材』をできるだけ多く取り入れる業者
他にもたくさんのポイントがありますが、上記の4点をおさえた業者は、きっとオーナー目線で真摯に向き合ってくれる業者であることでしょう。
最後に、新築するにあたって私が最も参考にした1冊をご紹介して終わりにします。
ぜひともお読みいただきたい家づくりの書籍です。
オススメ書籍: 澤田升男(2017)『住宅展示場では教えてくれない本当のこと。』、ザメディアジョン
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
納得のいく家づくりのお役に立てたのであれば幸いです。
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