【有料級】建築会社が「顧客」ではなく、『ファン』を獲得しているか?

家づくり

『営業マンがステキな人だったから契約した!』

『工務店の社長さんが優しかったから決めた!』

といったように、「人」でサービス(家)を選んだという話を聞いたことがあると思います。ハウスメーカーや工務店を選ぶときに、「人」が決め手になることがあります。

「いい人」だから「いい家」がつくれるとは限りませんが、「人」でサービスを選ぶことは自然な思考だと思います。

【有料級】建築会社が「顧客」ではなく、『ファン』を獲得しているか?

【有料級】建築会社が「顧客」ではなく、『ファン』を獲得しているか?

「いい人」だから「いい家」がつくれるとは限りませんが、『信頼できる人』かどうかを見極めることはとても重要だと思います。

なぜなら、『信頼できる人・信頼できる建築会社』であれば、「嘘のない家づくり」を心掛けるはずだからです。

多くの人にとって、家づくりは一生涯にわたる高額な買い物になりますので、施主の信用を失うようなことがあっては、ハウスメーカーや工務店にとってマイナスになります。

時代は「店検索」から『人検索』へ

時代は「店検索」から『人検索』になりつつあるといいます。

技術や情報が国民の共有財産となり、サービスが均一化することでどの店も質や値段が似通ってくると、人で店を選ぶようになるということです。

ちなみに、技術としての競争力が低下し、サービスが均一化することを【コモディティ化】と呼びます。

店を選ぶときには、「信用度」や「ファン」が基準になるといわれています。

ハズレのラーメン屋、ハズレの車がない

ラーメン屋であれば、好みの差はあれど、極端においしくない店はなくなってきていると思います。

ハズレの店を探す方が難しいかもしれません。

私の場合、同じような味であれば、「子どもに優しい対応をしてくれる」「親しみやすい店員がいる」「店員がそっとしてくれる」という理由で店を選ぶことがあります。

髪を切るときや居酒屋を予約するときなども「人」で選ぶことが多いです。

自動車選びでいえば、「知り合いの営業マンだから」という理由で適当な車種を購入したしても、『ハズレの車だったからすぐに故障した!』という話は珍しくなってきているのではないでしょうか。

家には当たりハズレがある

ところが、家の話になると、「もう一回建てたい」「冬に部屋が寒すぎてなんとかしたい」など、不満や後悔ばかりが聞こえてきます。

一度の新築で満足に建てられたという人は、世の中にどれだけいるでしょうか。

多く人が家に不満があるからこそ、現代においても決まり文句のように『家は3回建てないと理想の家にならない』といわれるのです。

ハウスメーカーや工務店選びにおいて、「知り合いの大工さんだから」「営業マンが信頼できる方だったから」という理由だけで決めてしまうのは安易ではないでしょうか。

戸建ての場合、すぐに引っ越したり、リフォームしたり、建て替えたりすることが難しいです。車のように簡単に乗り換えはできないと思います。

いくら「人検索」の時代になったからといって、建築会社は「人」だけで選んではいけないと感じています。

それでも「人」は重要

建築会社の人を見なくていいかというとそうではなくて、建築後のアフターサービスや長い付き合いになることを考えたときに、良好な関係を築いておきたいものです。

新築後(リフォーム後)、満足のいかない家になってしまったり、社員さんや大工さんから冷たい態度をとられてしまったりしたら、「引き渡しまでの関係」で終わってしまうかもしれません。

もう関わりたくないと思うかもしれません。

『ファン』になるということは、ただ単にサービス(家)を買うわけではなく、これからも共に歩んでいくパートナーを見つけるということです。

【結論】ファンとして自分の家(建築会社)がもっと知れ渡ってほしい

建築会社の立場からすれば、『ファン』を獲得することができれば、もしかすると営業マン以上に建築会社を宣伝する人が出てくるかもしれません。

しかも、人件費をかけずにです。

施主の口コミは、営業マン以上に信憑性が高いと感じる人も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、わが家を建築した工務店のファンになった一人であり、頼まれてもいないのに工務店を宣伝しています。

もちろんタダ働きです。笑

最後に、建築会社を選ぶ際には「人」に加えて、家が長持ちして資産価値は落ちないのか、ランニングコストはおさえられるのか、家族が健康に暮らせるのかなど、家づくりの本質から考えてみてはどうかと思います。

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