【オススメ】メンテナンス・ランニングコストのかからない安全な外壁材

工法

外壁材の種類には、「サイディング(板状外壁材)」「タイル」「塗り壁」など多種多様あります。その中で、私がオススメするのは、

『塗り壁材のセレクト・リフレックス』

【オススメ】メンテナンス・ランニングコストのかからない安全な外壁材

【オススメ】メンテナンス・ランニングコストのかからない安全な外壁材

通常の外壁には、いろいろな柄や模様を再現でき、施工も簡単なサイディングが多く用いられています。さらに、工期が短く、防火性に優れていると言われています。画期的な建築材ですが、デメリットも理解した上でサイディングを選ぶ必要があると思います。

サイディングのデメリット

  • 断熱効果が低いので温度を伝えやすく、ランニングコストがかかる。
  • 壁内結露を起こしやすく、住宅の寿命を縮める原因を作ってしまう。
  • 継ぎ目に用いたコーキング(詰め物)が劣化するので、メンテナンスが必要になる。

出典:ハウスメーカーと官僚がダメにした日本の住宅

日本の住宅ではほとんどがサイディングを使用している中、塗り壁材のセレクト・リフレックスを勧める理由をご説明します。一言で言えば、デメリットがほとんど見つからないのです。

セレクト・リフレックスのメリット

  1. 遮熱(夏の日差しを反射する)性能の高さ90℃になる外壁表面を60℃まで下げる。そのため、建物全体の温度が上がらない。サーモグラフィを用いると家全体が青く見える。
  2. 換気口周りもきれいに保つ自浄作用骨材のライムストーン(石灰岩)がアルカリ性であるため、酸化による変色、色素沈着がない。
  3. 継ぎ目がない美しさ。職人一人一人の手による素材感、風合いがよい。
  4. 曲げても割れない柔軟性。ゴムのように曲がる性質がある。クラック(ひび割れ)が起きにくい。
  5. 優れた防火・防虫・防腐・殺菌力安全なホウ酸を使用しているため、人体への蓄積・残留がほとんどない。
  6. 一般的なサイディングと変わらない価格。30坪の建物に対して、材料費と施工費、その他を含めても150万円ほど。

一般的な外塗り壁のマイナスイメージは、「汚れやすい・ひび割れが起きやすい・塗り替えなければならない」といったところだと思います。塗り壁といっても様々な種類があるのですが、成分までとことん調べ尽くして開発されたのが、汚れにくく、ひび割れにくく、塗り替えがいらないセレクト・リフレックスなのです。

セレクト・リフレックスの施工後、5年ほど経った住宅を訪問したことがあるのですが、洗浄をしていないキッチン外の換気口周りが真っ白なままで驚きました。アクリルの純度が100%で、骨材に鉱石のライムストーンが使われています。だからこそ、酸化による変色、色素沈着が起きにくいようです。さらに、セレクト・リフレックスの内側に、特殊なメッシュが挟むことで、より強度が増しています。

特殊なネット(メッシュ)で外壁を一体化

【オススメ】メンテナンス・ランニングコストのかからない安全な外壁材

上記の画像は、メッシュに下地を塗った状態です。このメッシュによって、たとえ壁を折り曲げても、切れたり割れたりしない柔軟性を実現できるそうです。

塗り壁には塗りパターンを選ぶ楽しさがある

【オススメ】メンテナンス・ランニングコストのかからない安全な外壁材

【結論】塗り壁材にも選ぶ楽しさがいっぱい!

塗り壁材の色を選択できますし、職人さんとコテムラを決める楽しさもならではだと思います。気持ちいいほどに塗られていく様子は、ずっと見ていられました。

以上、外壁に塗り壁材のセレクト・リフレックスはいかがですか。

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