【照明器具】灯りで変わる生活の質
家づくりにおいて、『照明』にどのくらい
こだわっていますか?
私は「灯りがついていればいいや…」
ぐらいにしか思っていなかったのですが、
暮らしの質を左右するほど大事だったことに
新築してから(住んでから)気づきました。。
そこで、これから新築やリフォームする方の
参考になればと思い、
本記事で照明計画について書いています。
【照明器具】灯りで変わる生活の質
わが家の照明計画は、完全に妻任せでした。。
今思えば、照明計画は
家づくりの終盤だったので
私は息切れしていましたね…。
なにせ選ぶことが多過ぎるんです!笑
#施主支給にすれば安くなりますが倍大変
考えるのが面倒になって適当でいいや…
となってしまうのでした。
では、何をそんなにたくさん
選ぶことになるのでしょうか?
ここで、照明計画の例をいくつか挙げてみます。
『器具』『電球』『光色』をそれぞれ選ぶ
『器具』は…
- ブラケットにするか?
- シーリングにするか?
- ダウンライトにするか?
- スポットライトにするか?
- スタンドライトにするか?
- ペンダントライトにするか?
- シャンデリアにするか?
『電球』は…
- LEDにするか?
- 白熱電球にするか?
- 蛍光灯にするか?
LEDは発灯光ダイオードが通電によって発光する。
白熱電球はフィラメントが通電によって発光する。
蛍光灯はアルゴンガスや水銀が通電によって発光する。
LEDの寿命は約4万時間。
白熱電球の寿命は1,000~3,000時間程度。
蛍光灯の寿命は6,000~16,000時間程度。
ちなみに、蛍光灯は2027年末までに
製造禁止になるようですね。
『光色』は…
- 電球色(暖色系の光)にするか?
- 温白色(落ち着いた明るい光)にするか?
- 昼白色(太陽光に近い光)にするか?
- 昼光色(白が際立つ光)にするか?
……考えるのが面倒になりません?笑
私は知識もなかったので、
どれも同じだとも思っていました、、、
でも、生活の場面に合った照明って
ちゃんとあるんですよね。
次は、「光色」の選び方について、
例を挙げてみます。
光色の選び方(例)
例えばこんな例です。
- くつろぎたい寝室は「電球色」
- リビングで団欒するときは「温白色」
- 洗面台でメイクをするときは「昼白色」
- 勉強するときは「昼光色」
「電球色」は料理の色がより自然に見えるから
おいしそうに見えるようです。
さらに、明るさを調整できる便利な機能
「調光機能」なんてのもあります。
調光機能とは、光の明るさをリモコンや
スイッチの操作で調節できる機能のこと。
#リモコンやスイッチによっては調色も
調色機能とは、光の色を調節する機能。
例えば、温白色から昼白色に変えるなど。
(調光調色付きスイッチ)
間接照明にして幻想的な空間を演出したり、
アッパーライトでシンボルツリーを
浮かび上がらせたり…
理想とする空間のイメージが
少しでもわいたでしょうか?
【まとめ】照明計画は家づくりの序盤から始めよう!
考えればキリがなくて大変、、
それでも生活の質向上には欠かせない、、、
奥が深い照明。
冒頭にも書きましたが、照明計画は
家づくりの終盤である場合が多いです。
決めることが多過ぎて
面倒になってくる頃です。笑
ですから、間取りを楽しく考えている序盤、
余力のあるうちに同時に検討することを
オススメします。
「欲しい照明器具が届くのに半年かかる…」
という場合もあります。
どうしても採用したい器具があれば、
早めに注文しておきましょう。
以上、照明計画のご参考になれば幸いです。
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