【配線孔】キッチンカウンターに開けてみた
キッチンカウンターや棚に、配線孔があったらいいなと思ったことはありませんか?
『配線孔』とは、デスクやテレビボード、棚などに取り付けてコードを通す穴のことです。
本記事では、充電ケーブルやPCコードなどを通す配線孔の開け方をご説明します。
【配線孔】キッチンカウンターに開けてみた
今回ご紹介するのは、キッチンカウンター端に位置する配線孔になります。
カウンターの素材は厚さ30㎜の無垢材。
準備するのは…
「インパクトドライバー」「ボアビット」「ヤスリ」
の3点です。
ボアビットとは、底が平らな状態で掘り込めるビット(ドリルの一種)です。
開ける手順をご紹介します。
開ける手順
- 開ける位置に印をつける
- ドリルを使って中心に穴を開ける(下穴)
- スピードを加減しながらボアビットで掘り進める
- バリができないように裏からも半分ほど掘る
- 貫通したらヤスリで磨いて完成
まず、開ける位置にコンパスでぐるっと印をつけます。
次に、穴ずれが起こらないように、ドリルを使って中心に穴を開けます。
ここまで作業したら、いよいよ掘り進めていきます。
わが家で使用したのは、穴径35㎜の「ボアビット」。
※ 開ける素材に合うボアビットをお選びください
イカつい見た目、
重厚なつくり、
破壊力がすごそう。。
速切木工ボアビットの概要
- 【用途】木、堅木、集成材、竹などの穴あけ
- 【機能・特長】木や竹に貫通穴や止め穴など多彩な穴あけができます。貫通穴、止め穴、重ね穴、斜め穴加工が可能です。6.35六角軸でインパクトドライバーに直接取り付けできます。高硬度刃は従来品より鋭い切れ味がでます。特殊ケガキ刃は従来品より軽く鋭く切り込みができます。
- 【材質】S45C・全長:90mm・穴径:35mm。
開通工事、開始!
スピードを加減しながら、ゴリゴリ開けていく。
木片が散らばる、
手に伝わる振動が心地よい、、、
バリができないように、裏からも攻める。
ちょっと斜めになりましたね。。
無事に貫通。
最後はヤスリで磨いて完成!
あとは、配線孔キャップを取り付けるかどうか悩む。。。
必要に応じて配線孔キャップを取り付ける
ちなみにわが家で欲しいキャップはこのタイプです⇓
キャップがなくても、自然でDIY感があって十分ですけどね。
CM Hardware 配線孔キャップの概要
- 配線孔グロメット:デスクトップや作業面からワイヤーをきれいに送り出します。オフィス、自宅、ホテル、銀行などで使用されています。
- 素材:高品質の ABS プラスチック, 優れた総合性能、耐摩耗性、耐食性、耐久性。
- サイズ:穴径 35mm, トップ直径44mm、高い16mm。
- 特徴:開口部を備えた取り外し可能なカバー, 上部カバーを開いて固定し、開口部のサイズを制御できます。
【まとめ】スタイリッシュにコードをまとめる配線孔
自宅を快適に過ごせるようにDIYするのは楽しいですよね。
一度開けたら元には戻せない配線孔…
悩んで開けた結果、今のところ満足しているわが家です。
以上、配線孔の開け方でした!
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