【衝撃】焼き肉や油のニオイが翌日まで残らない
「家の中で焼き肉をした次の日のニオイが気になる」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
【衝撃】焼き肉や油のニオイが翌日まで残らない
わが家には芳香剤や消臭剤を1つも置いていないのですが、その代わりに木の香りが充満しています。
そして、家の中で焼き肉やたこ焼きパーティーなどをしても、翌日まで焼いた肉や油のニオイが残ることはありません。
わが家と同様の建物に住んでいる人の話では、趣味部屋に置いている「ガソリン」でさえ、蓋に顔を近付けないと臭わないと聞いたことがあります。
ニオイが残らないことには理由があるので、ご説明します。
ニオイが残らない理由を3つ挙げます。
- 質のいい電気に変える分電盤によって活性酸素を除去
- 漆喰の内壁による脱臭効果
- 無垢材による消臭効果
1. 質のいい電気に変える分電盤によって活性酸素を除去
ニオイの元として、【活性酸素】が影響していると言われています。
ですので、「活性酸素を発生させなければ、におわない」ということになります。
嫌な臭いのもとになる活性酸素を除去するのです。
活性酸素はいずれも電子が不安定な状態の分子であり、これに電子を与えて分子の構成を変えれば、活性酸素の酸化力がなくなるということです。
ポイントは、電子を与えて活性酸素の酸化力をなくすということです。
そのための方法の1つが、家中を流れる電気を質のいい電気に変える分電盤を設置することです。
わが家で設置している分電盤を使うと、通常はpH7.4の水がpH1.5のお湯になるところ、pH8.1の弱アルカリ性のお湯になったというデータがあります。
2. 漆喰の内壁による脱臭効果
「漆喰」は石灰石を原材料とする塗り壁材ですが、強アルカリ性であり、多孔質な塗膜内部の消臭作用により、ニオイの元になるカビや細菌を分解する働きがあります。
また、脱臭効果だけでなく、水酸化カルシウムのもつ性質により、インフルエンザウイルスの感染力を低減されるともいわれています。
さらに、調湿性に優れるため、結露やダニなども防ぐことができます。
嫌悪物質を寄せ付けない、優れた建築材料だといえます。
3. 無垢材による消臭効果
わが家では、下地材や構造材に無垢材の「杉」、床材に無垢材の「パイン」などを使用しています。
木をふんだんに使っているので、家中が木の香りに包まれます。
無垢材がどんなものか、気になる方はこちらからサンプルを取り寄せてみてください⇓
長く暮らしていると木の香りに気付かなくなりますが、旅行などで家を離れて、数日経ってから家に帰り、玄関に入ったときには木の香りに気付かされます。
わが家では使用していませんが、【青森ヒバ】には『ヒノキチオール』という、アロマ・リラクゼーション効果や抗菌作用、消臭効果などを発揮する成分が含まれれていると言われています。
青森ヒバは、少しツンとするような爽やかな香りがします。
匂うだけで、頭がすっきりする感じがします。
私の経験談ですが、一晩、青森ヒバの一部を車内に置いただけで香りが充満し、1週間はヒノキチオールに包まれました。
さらに、ヒノキチオールには抗菌性があるので、シロアリやダニ、ゴキブリはおろか、カビや雑菌すら寄せ付けないようです。
【まとめ】分電盤・漆喰・無垢材による相乗効果でニオイを消す!
以上、分電盤に漆喰に無垢材というトリプル効果によって、焼き肉や油のニオイが次の日まで残らないことをご説明しました。
3つすべての条件をそろえることは難しいかもしれませんが、どうしても家のニオイが気になる方は、できるところから実践してみてはいかがでしょうか。
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